「南幌学!」(Nanpology)とは…
本校「最後の見学旅行」を令和3年5月に実施する予定です。
例年、関西方面へ行っていましたが、九州方面へ行く予定で計画することとしました。
せっかく九州まで行くのであれば、本町姉妹町”熊本県多良木町”も訪問しよう。日ごろお世話になっている南幌町へのせめてもの恩返しで多良木町で南幌町についてプレゼンテーションを行おう。
そう考え、準備を進めることとしました。

上記の通り、本校最後の見学旅行を実施する予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、先が見通せない中、飛行機を使う移動にはキャンセル料発生のリスクが伴うことなどから、九州への訪問を断念し、道東方面へと変更することとしました。
 さらには、5月に本道に発令された緊急事態宣言を受け、6月末に延期することとしました。本当に残念です。

 しかし、ここまで生徒たちが準備してきたことはムダにはしません!
 かつてから本校が南幌町のプレゼンテーションを行ってくるらしいとお聞きになられた町民の方から、「南幌町でも発表をして欲しい」というお声かけをいただいたこともあり、9月に南幌町内にて発表会を実施する予定です。また、直接訪問することは断念しましたが、多良木町の皆さまにも何らかの形で生徒の発表を見ていただく機会を設けるべく検討を進めてまいります。

 生徒たちと「南幌町のよさ」をどのようにプレゼンテーションすればよいのかを考え・学ぶ授業として「南幌学!」(Nanpology)に取り組んでいます。

 つたないながらも多良木町と南幌町の交流がより一層活発になることを願い、生徒たちは一所懸命取り組んでいます。

 ぜひ、その様子をご覧いただき、応援していただけましたら幸いです。
 
「南幌学!」(Nanpology)の歩み

2021/12/28

愛情たっぷり「鹿肉カレー」

Tweet ThisSend to Facebook | by kt01
12/17は体育祭でした。
南幌学成果発表会は南幌町で実施したのですが、そのことをお聞きになられた熊本県多良木町の方からお電話をいただき、感謝の言葉とともに、多良木町で鹿肉加工をしているので、鹿肉を送りたいとのありがたいお申し出をいただきました。
鹿肉を生徒に美味しく食べてもらおうと、町内の婦人サークルの方などにお願いし、本校保護者の皆さまと協力していただいて「鹿肉カレー」を作っていただき、生徒にふるまいました。

当日は、婦人サークルの方から南幌町特産品「キムチ餃子」が、先日から交流を始めた同じタイミングで閉校となる青森県立金木高校の校長先生からお近づきのしるしに…といただいた「りんご」も合わせて提供しました。

小さな学校ですが、いろいろな方たちの愛情で支えられていることを実感できたのではないでしょうか。
生徒の誰かのために役に立ちたいという思いが起こした奇跡。
感動のおいしさでした。

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