4日(金)は、「1日防災学校」を行いました。昨年12月に続き2回目の
実施です。当日は防災をテーマとした授業や避難訓練などを行いました。
午前中、教科の授業では、防災マップから自分の行動を考えたり(日本史)、
身近なもので傷病者を運搬する方法を学んだり(保体)、避難所に必要な
外国人向けの掲示物を考えたりしました(英語)。
昼休みには、地震の避難訓練を実施しました。教師は誘導を行わず、放送による
自主避難訓練とし、主体的に判断し、行動できるかを確認しました。消防の方に
は、訓練の講評として、集団心理や個人心理に潜む判断を誤らせるバイアスの話
をしていただきました。
続いて午後からは防災に関する南幌町役場の出前講座を受講しました。
まずは避難所運営シュミレーションゲーム(Doはぐ)を行いました。
避難所に見立てたマップの上に、避難者の情報が書かれているカードを置いて
いきます。途中には、「投光器が○台届きました。どう配置しますか?」などの
イベントカード(課題解決カード)が含まれていて、その都度みんなで話し合い
ながら、どう対応するかを協議し決定していきました。
その後は体育館に移動し、発電機体験、避難所設営体験を行いました。机上で
シュミレーションしたこととリンクさせながら、実際に体を動かし、防災備品の
設営を体験しました。
1日しっかりと防災について考えることができました。
ご協力いただきました消防、町役場総務課の皆さま、ありがとうございました。